1999年から開設しているホームページでしたが、奇跡的に、リニューアルになりました。
8年間の間にはパソコンや携帯の普及・進化が著しく、私たちへの目の負担は増大しつつあります。
25年程前、某出版社でアルバイトしていた頃にはやっと企業にワードプロセッサーなるものが現れたばかりで(もちろんデスクトップ型、フードプロセッサーではありませんよ)、電話回線を使って文字・図形情報を送る双方向コミュニケーションツールというのは、友達に説明してもチンプンカンプンでした。利用者も僅かで、送受信される情報量も15インチ1画面で6行くらい(1行は全角で20〜30文字。背景が黒で赤・黄色・水色・白などが使えました)。当時、雲の上の上司でいらっしゃった松井さんが、2006年7月に享年63才で本当に雲の上の人になられてしまいました。大学の卒業式もさぼって通っていた楽しいバイト先で、契約社員の頃は活版印刷がコンピューター編集へ移行する新システムの立ち上げで、残業続きのハードスケジュール。若かったなぁ。
その頃は自宅から都内へ通学・通勤していました。お店は今の半分位の面積で、歯医者さんの椅子のような視力測定機があったなぁ…という記憶があります。中学生の時、二階建てを増築したので、窓から瓦屋根伝って時計台にいけました。既に時計は取り外され蓋で打ち付けられていて中がどうなっているか見えませんでした小学生の頃の店舗は、横の道の側半分に木製のデスクが並んでいて細かい部分が沢山置いてあり、右側の多分売り場だった部分はお子ちゃまには侵入禁止区域でした。瓦屋根の上の時計台は、毎時ではなく1日に数回、鳴っていたように思います。
当店の先代社長はもうすぐ90才になります。去年まで「現役(本人談)」で頑張っていましたが、さすがに寄る年並…聞こえが不自由になったので店頭に居りません。40年前、遠近両用メガネレンズを千葉県内でも早い時期から販売したのが自慢で、視力検査器機・レンズ加工機械など最新機器いち早く導入していたようです。ガラスのメガネレンズしかなかった頃は加工するのも相当苦労したと聞いています。平成2年に店舗改装してから、主に時計修理を担当していました。今後は時計修理部門は「電池・バンドの交換」くらい、貴金属修理は「指輪のサイズ直し・ネックレス切れ直し」くらいに限定させていただきます。店頭にある商品は販売いたしますご了承の程お願い申し上げます。
ホームページリニューアルの際し色々考えましたが、前回に引き続き、思い付きとその場凌ぎで進みたいと思います。たまにご訪問頂けて、ご意見ご希望などをお伺いできれば幸いでございます。てゆーかお買い物にご来店下さい!
2007年10月
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